意外と効かないGP-1のブレーキ。
ワインディングやサーキットでは、そのハードなブレーキングでブレーキパッドやフルードは異常な程の高温にさらされます。
パッドやディスクの発熱による熱ダレや、ブレーキフルードが沸騰して起こる「ベーパーロック現象」は、制動力が低下してタイムが伸びないばかりか最悪の場合、転倒や事故につながってしまう事も・・・
この「ブレーキキャリパークーラー」は、そういったブレーキング時の発熱を積極的に発散・冷却し、フロントブレーキの安定した制動力を得る為に、サーキットから生まれました。
材質は、放熱性に優れたアルミ合金「A5052」を採用、表面にホーニング処理を施して優れた性能を実現しました。 取り付けもカンタンで、純正ボルトを外して「キャリパークーラー」を通して再度締め付けるだけ。 純正キャリパー使用車であれば、社外大径ブレーキディスク装着車にも取り付け可能です。
特にブレーキパッドや、大径ディスクなどで発熱量が増大したカスタムブレーキには、最高のパフォーマンスを発揮します。
ブレーキフルードの長寿命化にも有効です。
キットはもちろん、左右1セットです。取り付けも、特殊な技術を必要としません。
走行風を積極的に利用したシステムで、前面にベベルカットを施し、無用な風切音や、高速走行時のステアリングの「ブレ」もありません。
仕上げにもこだわって、職人がひとつひとつ手作りで作り上げています。フロント周りのドレスアップにも有効です。